三名湖と入れ替えで精進湖あかいけでの開催となった5月例会は、当初、新べらの食い出しが遅れて精進湖本湖への変更も検討されました。しかし、5月に入ると釣れるロープの偏りはあるものの、新べらが食いだして、連日100枚超える釣果がみられるようになり、予定どおり「あかいけ」での開催となりました。

 例会前の数日は、晴天が続き当日も天気に恵まれました。朝は、冷え込んで肌寒かったのですが、日中は気温が上がり、パラソルで日差しを避けることとなりました。昼頃から吹きだした風は、強弱を繰り返し、風向きもコロコロと変わりましたが、釣りにならないほどの強さにはなりませんでした。

 新べらは、新ロープと言われる葉山下のロープに固まっており、黒岩ロープ、コタツロープは大型の地べらが釣れるということで、小さい新べらを狙い数を稼ぐか、数は少なくても大型の地べらを狙うかによって、入釣場所が分かれました。

 優勝は、坂井青天井氏です。新べらを狙い新ロープのゴザンゲ寄りから一本目の振れ止めロープの際に入り、18尺バランスの底釣り両グルテンで釣り通しました。グルテン強めのエサを柔らかく作り、小さめに付けて、落ち込みのアタリに的を絞って釣りました。底釣りですが、下に入るアタリはほとんど無かったとのことで、ナジミ際でもウキが動けばあわせていき、隣の西湖釣さん曰く「竿を上げればヘラが付いている」というほど、回転の速い釣りを展開し、きちんとカウントしなかったとのことで、推定160枚23.4kgで優勝です。

 2位は、杉田大雷魚氏です。毎年入る黒岩ロープの振れ止め脇に入釣し、11尺浅ダナ感嘆セットで地べらを釣りました。朝の内は、ややボソのバラケを打って消し込みアタリを取っていきました。チク、ツンはブルーギルだったとのことで、風が出た午後は、バラケを締めて、バラケを持たせてバラケが残っているうちに出るアタリをとってペースを維持し、39枚の良型を揃え20.8kgで2位です。

 3位は、レジェンド金山氏です。金魚のような小さな新べらは釣らないと黒岩ロープに入り、11尺浅ダナ感嘆セットで釣りました。しっとりボソのバラケを小さめに付けて、打ち返しの量でヘラの寄りを維持しました。釣れるアタリは、やはり消し込みだったとのことで、小さなアタリはカラで、風流れでアタリが少なくなった午後は、新エサのカルネバで調整してバラケを持たせるようにして、小べらが4枚混じったものの、地べら40枚を釣り合計44枚19.5kgで3位です。

 前評判通りのロープが、新べら、地べらの付き場となっており、数を釣るか良型を揃えるかの選択になりました。もう一つの情報として新べらの釣れる新ロープは、タナが深いほどヘラが小さく、タナが上がると型が少し良くなるということで、確かに浅ダナでは手のひらサイズから良型の地べらも混じりました。

 ただ、新べら、地べらを狙うと言って簡単に釣れる訳ではなく、ヘラが食うエサのタッチを探り、調整していかないと食いアタリが出ず、エサ合わせに一苦労させられる一日でした。