6月例会は、恒例となっている西湖根場での開催です。梅雨に入ったものの、雨がほとんど降らず減水した西湖は、ポイントが狭くなり、しかも舟が全て出払うほどの釣り人があり、好ポイントは混雑しました。

 カラ梅雨のおかげで、例会日はくもり時々晴れと天気に恵まれました。朝は、肌寒く上着が要るほどだったのですが、日中は気温が上がり、爽やかで過ごし易い一日になりました。今月も風が出て、吹きだした風は風向きが変化し、しかも強弱を繰り返して風流れが出てしまい釣り難い時間帯もありましたが、釣りにならないほどの強さにはなりませんでした。

 例年、高松方面へ向かうメンバーが多かったのですが、天気予報の風向きが高松では向い風となるため、根場の各ポイントへ散らばっての入釣となりました。

 優勝は、田野大黒柱です。エゴロープの供養塔寄りの振れ止めロープの際に入り、12尺浅ダナ感嘆セットで釣り通しました。タナを1.5mと深めに取り、大きめのウキ、重めのバラケで釣り始め、パウダーベイトセットでバラケを持たせるようにして、ボソとヤワのバラケを打ち分けてアタリを出させていきました。アタリのほとんどは消し込みで、ナジミ際かバラケが落ちてすぐで、バラケの落ち際の縦サソイも有効でした。食い渋った午後は、ウキを小さくしてアタリを維持し、その後は、タナを浅くしたり、戻したりしてアタリを拾っていきました。弁当配達のあった11時までで11枚、午後に12枚を釣って、合計23枚15.1kgで優勝です。

 2位は、雨宮大もじり氏です。ゆっくり出舟し、各ポイントの混み具合を見て、供養塔ロープ中央付近に入釣しました。20尺チョーチンオカメセットで釣り始め、アタリの出る出ないはヘラまかせだったとのことですが、それでも10枚を釣りました。1時過ぎ頃から隣のスカイライン氏が両ダンゴで釣り出したことから、トロロセットに変更し釣り込みました。1目盛のツンや誘ってのモゾのアタリで10枚を追加して、合計20枚13.5kgで2位です。

 3位は、小湊水先案内氏です。エゴロープののどっ首寄りの振れ止めロープ際に入り、13尺チョーチンオカメセットで釣り切りました。Sピンクを標準の5対1の水量で作り、バラケの大きさ、付け方に変化を付けて食いアタリを出させていきました。朝はアタリが出だすまでに時間が掛かったものの、午後の食い渋りも関係無く一日を通してコンスタントに釣りました。待っていると食いアタリが出ないことを見切ってサソイ3回位で打ち返すようにし、ナジミ際にサワリがあると食いアタリに繋がったとのことで、17枚12.1kgで3位と初の入賞となりました。

 ユース下、沖ブナイは混雑し、供養塔はヘラが薄く、エゴロープは、トライアルメンバー4人が入っただけだったことから、ヘラは薄かったものの、人災は避けられました。しかし、ヘラは水面下に寄っているのが見えるものの、なかなか食いアタリを出さず、他のポイントも減水による食い渋りと混雑による食い渋りが合わさって、アタリを出すためのエサ合わせに苦労させられる一日でした。